どうも〜中川プーアル茶です✨
今日も1個人的な感想のお話。
最近ね、なんか下着最大手のワコールさんの発表？声明？みたいなので、また私のTLが見たくもないようなもので溢れていたので、なんだか悲しくなりながらも、見ないように努めていました。
気分が優れぬ
下着をどうしているのか？って、非常に個人的なセンシティブな話ですから、私個人の話もあんまり積極的にはしたくないし、ワコールさん云々の議論にも参加はちょっと遠慮したいです。
私に何かを代表する権利もないし、主張する気概もありませんから🤐
まぁその上で私が実際に衣類をどうしているか、どう感じているかだけを、ちょっとだけ書いてみます。
嫌だけど笑
はぁ…あんまり書きたくないけどね
私はね、下着に関してはまぁ胸が出てきて、ある程度目立つようになってから、必要に迫られて買い始めた感じ。
私は元々女性化乳房だったから、移行前なんかはニプレス貼ったりサラシで押さえたりもしたし、ラインの目立つものは着るのが嫌だったの。
目立ったりしてマイノリティ性を疑われたり、トラブルが起きるのが当時は1番嫌だったから。
これってちょっと、実はこの件に関しての私のスタンスの説明にあたっては結構重要なお話だったりします。
実は前にね、移行後に事情を知っている人に言われたことあるんですよ。
「◯◯は社会的に移行したから、自由に下着も服も女性ものを着られるようになって嬉しかっただろ？」
「ずっと女性になりたかったんだから、そりゃあずっと当たり前にそういった格好して生活したかったよね。初めて下着なんかを身に着けた時はやっぱり嬉しかった？」
みたいな事を聞かれてね。
悪気はないのはわかるんですけど…全然違う！ってちょっとイラッとしたりして。
何言ってるの？って思ったかな…
私の返答は
「服は好きだけど…下着が嬉しい？全く違いますね。」
「下着は身体に必要だったり、身体やファッションに合うものを、それが自然だから使うようになっただけで嬉しかったとかはないです。私下着フェチなわけじゃないから。ただ安心しただけ。」
この時はちょっとこの人は何を言っているのかな？ってちょっと嫌だって思っちゃったかな☹️
なんというか…
スタンダードな女性で生まれたかったのと女性になりたかったは全然Equalじゃないんですよね。
私は生まれたかった方。
伝わるかな？
なんか趣味とか性癖とか全然違うのよ。
そういうんじゃないの…まぁいいけど
私の場合、実際の衣服の変化は以下のような感じ。
初期の長かった中性でいようとしていた期間は、ダイエットした身体に合わせて、だんだんと衣類はレディースの規格のものに置き代わって行きました。(でもこれは、サイズや体格の問題の方が、デザインの問題より大きいの)
男性としての周りからの認知をあまり壊さない組み合わせを選びながら、ダイエット成功してから3年あまりで、持っている衣類の98%はレディースとかユニセックスなものになっていたと思います。
これは周囲からの社会的認知の問題もあって。
服を買っていたのはね、NISSENやベルーナ、パシオスなんかが多かったかな。
それから結構な時を経て、部分的に異性装をする、所謂A面B面があったような頃を迎えます。
私の場合それは数ヶ月しかなかったのだけれど笑
最初はね、その間にそれまでのユニセックスな格好の組み合わせから、ややフェミニンな組み合わせも試しながら使うようになっていった感じ？
持っている衣服は変わらないまま、組み合わせを変え始めて、全体の雰囲気をユニセックスからレディース寄りにしていった感じなのかな…🤔
そうすると…
あからさまに周囲の私への認知が変わり始めていきます。
街中で知らない人に、接客等含めて女性として扱われ始めてね。
トイレなんかで散々、びっくりされたり、怒られたり追い出されたりとトラブルになり始めたのもこのあたりの時期。
でも、私としてはまだ会社では男性籍で働いていたし、両親の拒絶反応もあったから、会社や実家用にユニセックスな格好の組み合わせも出来るようにして暮らしていました。
で、数ヶ月間でしたが、女性装：クロスドレスすることを考え始め、プライベートでは少しずつよりフェミニンな要素を入れるようになります。
最初の時はね、どうしたら良いかなわからないから、ブラトップにティッシュやら靴下やら詰めてみたりしたかも…😐
女性化乳房といっても、治療前は申し訳程度の膨らみだったからね。
それでも中性とかユニセックスじゃなく、女性装まで振り切ろうとすると、当時の私では胸がぺったんこだとアンバランスな感じの仕上がりになることも多々あったので、この時初めてそういった詰めものみたいな事を試してみた感じでした。
私にとっては、トラブルが起こらないように、周囲に溶け込む事が大事だった。
だから、当時の私のA面B面の違いってね
前者はメイクしている。後者はメイクしない。
前者はバストを盛る。後者は盛らない。
くらいしか違いはなかったのです。
で、詰めものは流石に無理があるから笑
通販でシリコンバスト用のブラとシリコンバストも一つだけ買う羽目になったのかな。
だからね、私が普通のブラを買ったのは、もっとずっと後の事で、HRT治療を始めて胸がやや大きくなってきてからなんです。
色々目立つし、痛むし、私の場合は乳汁漏出症が結構酷かった時期があったから、どうしても必要になって買った感じ。
なんか下着で性的に興奮するとか、そういう感覚は全然わかんない。
勿論見せないものとは言っても、結果可愛い方が身に着けた時の気分はあかりますけど…それは服と同じ感覚なのです。
必要になるまでは…
中性の頃は勿論下着は男性ものだったし、女性ものを着けたいとは思ってもみなかったかな。
お母さんのを着けてみたとか、そういう原体験みたいなものも私にはないの。
社会的認知が男性で暮らしていた間も、私は目立たないようにしていたし、ただトラブルを避けたかったから。
移行期に入って幸いだったのは、一般的な女性ものでアンダーのサイズが合わないとか、そういうサイズ的な問題は私にはなかったこと。
(これは靴とか手袋とか帽子とかもそう)
でもね、私の場合は下着なんかは、目立たない為に必要に迫られて購入したから、性能がとか形がとかはあんまり考えてなかったの。
治療を始めた移行初期は、あんまり胸なんかも大きくはないし、先々サイズも変わるかもしれないし…
だからフィッティングなんて夢にも考えたことなかったかな。
だってどっち付かずの自分が恥ずかしかったのだから行けるわけないよね。
そもそもね、ブラでもブラトップでも下着でしょ？
だから女性だろうが男性だろうがトランスだろうが、誰であろうと他人が着用したものは、気持ちわるくて私は着たくないかな。
人が履いた靴下とかパンツ履くような感覚って言ったらわかる？
勿論私だって異性が試着してたらと想像したら、よりキモすぎて嫌だけれど…
同性でも肌着は誰か試着していたら、なんか気持ち悪くて嫌じゃないですか？(みんな違うのかな…)
私はね、嫌です。それは私はとっても嫌。
だから…
自分がそうだからね、私も試着やフィッティングはしないできたの。
それは今もそう。
私みたいな人が他にもいるはずなんだから、私が試着して誰かが嫌な思いしたら申し訳ないでしょう？
だからしないの。
実際に今でも、私が下着を買うのは、だいたい通販。
私は看護師なので、看護師用の通販ショップ(アンファミエとかね)で、他のものと一緒に買うことが多いです。
私アンダーもトップもそんなに特殊じゃないし。
まぁ今は、カップ付きのキャミなんかは、安いからドンキやしまむらで買ったりもしますけどね笑
とは言ってもね、直接肌に触るものじゃなければ大丈夫なのですよ？
例えばコートとかね。
コートなら、なんなら古着でも私は大丈夫。
だから潔癖症なわけではない…はず。
でも肌着は無理
「男が身に着けた下着なんて買いたくない！」
って言うけど、私が言っているのはね、簡単に言えばが「知らない男の人が身に着けた下着は買いたくないのは当たり前だけど、知らない女の人が身に着けた下着も買いたくない」です。
もっと言えば知っている人でも嫌だし笑
コレって女性は勿論男性でも私みたいな人結構いると思うんですけどね？
まあこういう感覚は人それぞれなんでしょうね🤔
なんか個人的な感覚のお話でした✨
