表題の件について
あんまり人の家庭についてコメントする気はないので、Twitterで批判や養護が沢山流れて来ましたが、暫くスルーしていました。
でもね、あまりにも批判が多くて辟易してしまって…
同時にちょっと思うところがあるので、少しだけtweetしてみました。
そしたらまあ、やっぱりちょっと視点の外れたレスやDMをいくつかいただたきまして笑
あんまり言い争いにならないように、イイネして引き上げましたけど😌
Twitterだと字数制限があるので、私の感じたことを少し書いてみようと思います。
私はね、りゅうちぇるさん達の離婚して籍を抜くっていう結論って、現行法下で仕方なくとった結論なのかな〜って思ってます。
まぁあくまでも私の推測でしかないんですけどね😅
りゅうちぇるさんはペコちゃんが大好きで、リンク君も大好きで、どちらも大事にしていて、父となった事も誇りに思うって言っていました。
でも夫とか男としてみたいなことには違和があって…
離婚して籍は抜くけど、二人はパートナーのままで、新しい家族の形で暮らして行くと。
わかる情報はこんな感じ。
合ってるかな?(^_^;)
私の推測ですが、これね、適合手術治療も含めた性別移行を視野に入れた結論だとしか私には思えない。
他に籍を抜かなきゃいけない理由無いと思うんですよね🤔
りゅうちぇるさんは27とかだから、老いる前に適合手術治療なんかを済ましたくて、治療をちゃんとして女性になるけど、子供が小さいから性別変更が出来ないし、性別移行するにしても同性婚認められていないからペコちゃんとの婚姻関係も継続出来ないし…
みたいなことなんだろうなって思いました。
ペコちゃんもね
墓場まで持って行ってくれればって思わなかったと言ったら嘘になる
って、青天の霹靂と言うよりは、微妙な言い回しだったかと思います。
これはね、正直りゅうちぇるさんの結婚前の様子を見ていると、私も含めて皆さんが部外者としてみていて、りゅうちぇるさんが普通のシスヘテロの男性だと思いましたか?って言うこと。
思っていた方がいたら、私の感覚的にはそんなわけないでしょ笑 って思っちゃう。
だからね、二人が実際にどの程度、結婚前にこの問題について話し合ったかはわからないけど、ペコちゃんも少なくとも薄々、或いはある程度、こうなる可能性は感じ取っていたはずだと思うんです。
だからああいった微妙な言い回しなのかなと…
私にはね、ペコちゃんがこうなる予想がゼロでは無いって知ってたけど…
実際になるのか〜とか、今なの?みたいな戸惑いになったように感じられました。
だからね、多分同性婚が法的に認められていたら、籍を抜く事もなく、二人共母として、普通に折り込み済で生活する結論になってたんじゃないのかな〜?って思ったりしました。
まぁ全て推測ですけどね。
でも、今後も二人で暮らして、二人でお子さんを育てるっていうのは、変わらない結論なわけで…
二人共、互いに互いが好きではあって、子供へも愛情がちゃんとあるから、現行法下ではこういう結論にしか出来なかったのかなって気の毒に思ったのが正直な感想。
パートナーシップ制度ってね、何もないよりは勿論前進だけど、本当に必要な根本的な事は殆どゼロ回答で、知れば知るほど全く不十分なんですよ。
もう、婚姻で得られる基本的に必要なものが何もない😭
やっぱり同性婚は認めらないとおかしいなって思います。
多分ね、世間一般的に同性婚って、トランスジェンダーの事は想像さえしていなくて、単にLとGの問題だと捉えられていると思います。
でも当事者からしたら、実際はそれだけじゃなくて、ある種のトランスジェンダーやXジェンダーの方にも関わりのある話なわけです。
でも想定されていないのは無理もなくて、かくいう私も、そういった方と知り合っってから初めて、やっとこの問題を知って、それから考えるようになったくらいです。
だからね、こういうのを知ってもらえるだけでも、今回の話は意味がある話だったかな〜と思っていて、如何に現行法がマイノリティに不平等なものかも、みんなに知ってもらえたら、それだけでも少し前進なのかなってね(。ŏ﹏ŏ)
先々の事は、二人についても、他の普通の夫婦についても、不仲になるのか、ずっと仲良しなのか、どうなっていくのかは誰にもわかりません。
でもね、みんなが末永く幸せでいて欲しいなって思うのは当然だし、そのためにも、同性婚について、現行法が早く変わらないかなって思ったのでした。
フランスやカナダなんか見ていると、日本がどんなにマイノリティにとって、特殊で生き辛い国なのかが良くわかります。
それでも、出生率なんかはずっと日本の方が悪いわけで…よくあるこんな事で出生率が下がるって言う反対が、如何に無意味なものかがわかると思います。